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~ないものねだり~ 機械仕込みの手は色んな物を挟む事が出来る 丸いボールの手は何でも吸着できる 羨ましいと思う手の平目玉くん 「俺なんか洗剤で洗い物したら目が痛ぁーてしゃーない」 「握ったら真っ暗やし」 相手のイイ所が見える事で悲観的になる彼 自分に無いものはやっぱり欲しくなる、、、 「相手が見えるとその良さが分かる。じゃあ自分も見つめ直すと見えなかった良さがあるのではないか?」 と通りすがりのハゲに言われました たしかに手の平目玉くんだけが紙を丸めたりできます 「あっほんまや!」 と自分にしか出来ない事を意識できた彼は後にペン廻し界の貴公子と呼ばれたとさ、、 おめでたおめでた PR |
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~出会いの中で~ 出会えたから繋がった時間 短くとも長くとも 出会いと別れ 寂しくとも表裏一体 いつかは遠く離れてしまう 皆が生きてるから 生きてる限り足があるから 歩き続ける人だから だから僕は悲しまないでいたい 歩いた先を見たいし見せたい 期待したいしさせたい 肉体の船を操縦してるのは心だから 体は離れても心はどこにいても通じ合うから 別れじゃなく 歩きだしたんだ ここの雲はすぐに流れてそこに行くよ |
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~見える物より視る~ 不自由なく過ごす事 富、名声、地位、権力、手に入らない物がない事に不自由を感じる 着飾る事で見える姿 着飾る事で失う姿 見える物への執着心に感じる心の羞恥心 窓から見下ろす街を見て、 不自由のない自分に自由がないと 本当の自由はここにはないと 手に入るものは自分を着飾る事ができる物のみ 空や太陽は平等に命を与えている 雨に打たれても雨は乾く 着る事はできない 空の色に心が浸食されていく 見える物より視る事の大切さに辿り着いた王 視る事で開眼した心の目 人の価値は見る事で変わるが視る事で更に変わる この日から王の姿は宮殿の何処にも見当たらなくなったとさ 出家の語源はここからなのかどーかは定かではございません |
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~近いが故に遠い~ 目標 夢 将来 信念 意志 期待 熱望 先の希望のために我武者羅に手を伸ばす 皆、道は違えど一人一人、生きてる限り命は燃えている 何を掴むか 自分がそう有りたいと思う方向へ ふっと一息ついて周りを見渡す 意識せずとも横にある新たな世界 天を仰ぐように上にしか伸ばさなかった両手 隣の世界は自分のすぐ横に在るのかも たまには横にも手を伸ばそうか 「上」だけではない 千手観音のように 広がる意識は遠くのようで近いような |
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~繋ぎとめる~ 至る処でバランスを保つ心 引き合い 寄せ合い 一つの欲だけが傲慢にならないよう 調和し、抑え合う そこにポッと湧く新たな意識 今までになかった新たな思いが弾けて溶け混む 日々湧くものも調和の内 精神のバランスは自ら保つ 新たに生まれるものも自分の心の内 元は一つ 善も悪も心の中 瞑想中 いや、迷走中? まぁいいか |
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